こちらでは、移行するデータの整理・確認して移行前にデータのバックアップを行うなど、エクセル台帳から資産管理システムへ移行する方法についてまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
エクセル台帳から資産管理システムへ移行する場合、固定資産管理システムの導入後にまずやることは、移行するデータの整理・確認を行うことです。タイムラグをなくすために新しい状態で移行への準備をする必要がありますので、運用開始直前までの固定資産データをしっかりと整理しておきましょう。
移行作業をスムーズに行うためには、移行すべきデータと、処理済で移行しなくてもいいデータを分別しておくことが大事。固定資産の量によってはかなりの工数がかかってしまう場合もありますので、移行計画は念入りに行いましょう。
Excelなどで資産管理を行っていた場合はバックアップを行い、紙ベースで行っていた場合は資産管理台帳を保管しておきましょう。なお、新システムが正常に稼働したのを確認してから、旧システムを停止させることがポイントです。資産管理システムの運用を始める場合は、万が一の事態を想定して、これまでの管理方法でも対応できる状態を維持しておく必要があります。
資産データの移行はとても大変な作業です。会計ソフト・現物管理システムのデータと矛盾がないかを確認しながらデータ移行を進めましょう。万が一資産管理システム運用開始後に何かのミスが発覚した場合、移行作業をすべて見直す必要があります。そのような事態にならないためにも、準備と確認は怠ることがないようにしてください。
エクセル台帳や紙ベースから資産管理システムへ移行するには、多くの工数がかかり、準備や確認だけでもかなりの時間が必要となります。もしもの時のことも考え、これまでの管理方法でも対応できる状態を維持しておくなど、スムーズに移行を進めるためにも、慎重に準備を行ってください。
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