IT資産管理システムと連携させることで、業務効率の向上につながるシステムには、会計ソフトや人事システムがあります。このページでは、システム連携をすることでどのようなメリットがあるのかなどを解説しています。
連携させておくとメリットがあるシステムには、「人事システム・経費システム」などがあります。システム連携により、人的ミスや管理漏れを防止できるだけでなく、システムへの入力作業の手間を解消できるため、効率アップにもつながります。
IT資産管理システムを全社の運用管理システムと連携させることで、統合的に管理を行うことも可能です。標準機能にはない集計業務やユーザーへのアラートなどを行いたい場合や、資産管理業務の自動化をより強化したい場合などに、資産管理システムの連携がおすすめです。資産管理ソフトと会計ソフトを連携させることで、インベントリ情報収集機能によって社内の全てのIT機器が自動収集されることになります。そのため、膨大な時間がかかっていた棚卸管理業務の人的なコストを削減できるだけでなく、ソフトウェアのチェック漏れを防ぐことも可能です。
人事システムと資産管理ソフトと連携させることで、所属部署や事業所、社員・派遣社員などの属性、役職などを組み合わせたデータのイントラネット閲覧権限などのセキュリティ管理を行うことができます。人事異動があった場合は新しい人事情報に従ってセキュリティが自動で適用され、退職時の管理も容易になります。
当サイトでは、無駄なコストをかけない資産管理システムの選び方について解説しています。資産管理について、どのツールを選ぶべきか検討中の方は、資産管理の中でも特に重要な機能である「台帳管理」と「ライセンス管理」があるシステムを確認してみましょう。